破れたカッパ

こんにちわ！

前にツーリング中カッパが破れた事がありました。

「雨の中、カッパを着ている。」

安心していた私の心に、

戦慄が走りました。

場所は高速道路、進むしかありません。

「ダメだったか・・・」

理由は明確でした。

そのカッパは、もちろんカッパではありますが、

ワークマンに格安で売ってた紙みたいなカッパでした。

もちろん、ちゃんとツーリングで使えるカッパも、

バイクウェアもワークマンには置いてあります。

私は金額に妥協したのです。

使い所を間違えたのです。

「こんな安物でもワークマンだし、イケるっしょ！」

その考えが甘かったのでした。

紙のようなカッパは、走行中の風のバタつきに耐えられるわけもなく、

あっけなく裂けたのです。

みるみる広がる裂け目、

どんどん露出しいていく足、

落ち着きを無くしていく私、

別の場所にも見つかる新たな裂け目、

太ももにヒヤリとした感触が、

とうとう足がほぼ出てしまい、腕もほとんどまくれ上がってしまいました。

幸いにも次のパーキングまでそんなに遠くなかったため、

なんとか持ちこたえる事ができました。

雨も、雨雲レーダーを見るとほぼ通過できていたため、

パーキングで少し休むとほぼ止んでくれたので、

天然の乾燥機で走って乾かしながら、

目的地に遅れる事なく到着できました。

ただ安いだけのものを買うと失敗する。

安いには安いなりの意味がある。

その経験を通じて、いい勉強になりました。

何事も「適材適所」ですね！